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インフルエンザの種類について

インフルエンザと一言で言っても様々な種類があり、大きく分けるとA型・B型・C型になります。
A型インフルエンザは、B型やC型と比べると一番症状が重くなり38度以上の高熱や肺炎を含む深刻な呼吸器系の合併症が生じる場合があります。
通常インフルエンザは一度なると免疫ができるため同じ年に再発することはないと言われていますが、A型はウイルスの形を変えて進化していきます。
そのため、今までに獲得した免疫が機能しにくくなりワクチンの予測も立てにくいと言われています。
続いてB型は、以前は数年単位で定期的に流行していましたが近年は毎年流行しています。
ただし、A型のように症状が重くなることは少なく風邪のような症状を訴える方が多いです。
大きな流行になることはないと言われていますが、風邪との見分けがつきにくく学校や会社に行かれる方がたくさんいます。
そこで他の人に移してしまい、集団感染する可能性が高いです。
少しでも体調が悪ければインフルエンザの可能性を疑いましょう。

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